高齢になると普段通りの生活をしていてもいろいろなトラブルに巻き込まれやすくなります。
認知症になると自分一人で生活できないときもあり、介助者の助けを借りての生活も多くなります。
ただすべてを助けてもらうわけではないので、一人で外出をして交通トラブルに巻き込まれたりすることもあるでしょう。
では交通トラブルに遭った人の成年後見人は何をする必要があるかです。
まず自分自身は特に何もない状態でしょうが、本人はけがなどをしてその治療費が必要だったり慰謝料が必要だったりします。
本人に代わって色々な手続きをしなければいけません。
おそらく自動車保険には入っていないでしょうから、保険会社が代行してくれるわけでもないでしょう。
成年後見人自身が弁護士などならその知識で相手と話し合いもできますが、特に資格のない人だと話し合いをするのは難しくなります。
その時は弁護士などに依頼をして相手と話し合いをしてもらう必要があります。
お金があるからいいわけではなく、請求できる損害賠償などは行わなければいけません。