裁判所からいきなり書類が送られてきたらびっくりするかもしれません。
もし法定後見人制度などを利用して申し立てを行っていれば何らかの書類が送られてくるはずです。
申請に基づかないと送られてこないので、いきなり来ることはないでしょう。
ただその書類が届いてから色々なことをしなくてはいけないでしょう。
家庭裁判所から成年後見人として選ばれるとそれ以降後見人としていろいろな行動をしなければいけません。
まずしないといけないのが財産をきちんと調べてそれを家庭裁判所に報告します。
そして財産を使って何かをすればそれらの報告もしていかなければいけません。
福祉施設に入所するならそのための契約なども行います。
成年後見人が選定されると本人が行える行動にそれなりに制限が加えられ、ちょっとした買い物程度しかできなくなります。
それだけ成年後見人は重大なことをする必要が出てきます。
自分のことではないが自分のことのように行っていないとできないこともあるので、注意して行動しないといけないでしょう。